スポーツを極める近道

スポーツを極めるには近道がある

あるスポーツを極めたいと思う。しかし、スポーツの上達法には、近道となる法則があると思う。最短距離で自分のスポーツを極めたいと思うのなら、この法則をしっかり理解している必要があると思う。スポーツの上達は、単に、練習の量や費やした時間の多さで決まるものではない、と私は思うのです。

そこには、上達の法則に合致した自分なりの練習が必要だからです。例として、何年も街の英会話教室に通い詰めているのにもかかわらず、英会話が全然マスター出来ない人がいます。でも、たった1~2年で、ネイティブのように英語を話せるようになってしまう人もいるのです。

ハッキリ言って、この両者の違いは、取り組んだ練習方法が、上達の法則にかなっているかどうかの違いだと思います。スポーツを極めるのにも、この違いは言えます。闇雲に練習量を増やしたところで、スポーツ上達のコツを把握していないと、極めて効率の悪い練習時間だけが過ぎてしまうと思います。

大昔から、一芸に秀でた人は他の芸にも秀でる、と言われています。必ずしも才能に秀でた全ての人がそうではないにしても、あるスポーツを極めた人は、他のスポーツの上達も速いと思うのです。

それは、一つのスポーツをある程度極めた人間にとっては、その上達の過程で、どうすれば効率的に自分自身のチカラを、より高めていけるかを無意識のうちに体得することが出来て、その方法論を新しいスポーツの練習方法にも端的に取り入れるチカラが備わったからだと思います。

ことスポーツに関しては、全くゼロから自分だけの考えで練習を進めていくことだけはやめて下さい。そのスポーツにはそのスポーツの上達方法の法則があるからです。野球には野球の、サッカーにはサッカーの、テニスにはテニスの効率のよい練習方法があるのです。これを極めることで、私達は、私達が挑むスポーツの分野で、出来るだけ短縮された時間で、一流と言われる選手になれると思うから。

各スポーツの分野で、実際に活躍している選手やコーチから、そのスポーツを極める為の、効率よく上達する方法や理論を学び、実践し、要点を理解することが、あなたの希望するスポーツを極める、一番の近道だと思うのです。

これからお話しするのは、人気があって参加人口も多い、野球、サッカー、テニス、ゴルフ、水泳、ラクビー等のスポーツを極める為の方法論です。特にスポーツの練習に関しては、やたら努力だ、根性だの言葉を聞きますが。どうせ練習するなら、効率の高い練習、上達を早める努力というものを学んで下さい。